中性脂肪は下げ続けなければ意味が無く、気を抜けば本当に一瞬で元通りになってしまうやっかいな脂肪です。数値も変動が大きく、健康診断以降、苦しんでいる方が多い訳であって… 高い数値の方が、一度下げてまた元にもどる中性脂肪のリバウンド(こんな言い方を一般的にするかわかりませんが)になる人は本当に多く、禁酒・喫煙・厳しい食事制限など。
辞めた人は、「食事制限したお陰で体が軽くなりました!!」的な、感じの事を言いますが、アスリートじゃあるまいし、体が軽いかどうかなんてそこまで気にしていないでしょう。お酒は飲みたいし、食べたい時に肉も食べたいでしょう!少なくとも私は食べたいです。
しかし、中性脂肪値はリバウンドしてしまう。普通に生活をしていても現代の食生活ではそういう気がなくても自然に増えていってしまうので、対策をするのが難しいといわれているんですね。
中性脂肪値は摂取カロリーと置き換えれば簡単
中性脂肪は、そもそも、生きていく上で必要な脂肪です。
しかし、なぜ問題となっているかと言うと、摂りすぎるからです。必要な分は、カラダが必要と感じた分だけ皮下と臓器・血中などに蓄えられていくのですが、摂りすぎてしまった分が皮下脂肪や内臓脂肪になったり、血の中に脂質が増えて血がドロドロになったりしていく訳ですね。でも、それってどれくらいが摂り過ぎでどれくらいが足りていないか分からないですよね??
それは一旦、“摂取カロリー”でお考え下さい。
端的にいいましょう。カロリーを摂りすぎると中性脂肪値があがるという事です!
摂取カロリー – 消費カロリー = ±0
どうでしょうか?
この計算、小学生でもできるレベルの計算ですね。 摂取カロリーを意識して、消費カロリーを上回らないという単純な計算で中性脂肪値はコントロールできるわけです。
私が考える中性脂肪対策
では、そこから考えると中性脂肪対策は簡単ですよね。 自分の毎日消費しているカロリーに対して、それ以上にカロリーを摂取しなければいいのですから!!
ただ、実行し続けていくのが難しい…毎日仕事や家事が忙しい中で、お酒も飲みたいし、焼き肉も食べたい、ランニングははじめたくないし、時間もない。 摂取カロリーは増え、消費カロリーは変わらず、どんどんたまっていってしまうんですね。
だから、中性脂肪対策は、「言うは易く行うは難し」という事なんですね。しかし、難しいだけで片付けていては、どんどん中性脂肪が貯まっていき生活習慣病に…。そこで、私が考えた中性脂肪対策です。基本さえ抑えれば、中性脂肪対策は簡単です。最初だけ少し勉強し、我慢の無い中性脂肪対策を始めましょう!